復興庁の初代事務次官に峰久氏を起用へ 元

東京都は1日、尖閣諸島の購入に向けて全国から集めている寄付金が、5月31日に10億円を突破したと発表した. 1日正午時点の寄付は約7万件、10億1千万円という. 石原慎太郎知事は同日の会見で「ここまで多くの志が寄せられたことに驚いている. 寄付金全体で島が購入できるなら、それにこしたことはない. これからキャンペーンもしていきたい」と述べた. 都は今後、尖閣諸島の現地調査のため、国から上陸許可を得る必要があるが、石原知事は「(国が海上保安庁の船を出さないなら)東京は東京の船で上陸します. 正当な取引や交渉を国が阻害する理由はどこにあるのか. 裁判してもやります」と国側を牽制(けんせい)した. 野田政権は2月10日に発足する復興庁の初代事務次官に、元国土交通次官の峰久幸義(みねひさ・ゆきよし)復興対策本部事務局長を充てる方針を固めた. 峰久氏は旧建設省出身で、2007~08年に国土交通次官を務め、昨年6月から復興対策本部の事務局長に就任していた. 野田佳彦首相は復興庁の発足に伴い、専任の復興相に平野達男復興相兼防災相を起用する方針だ. 平野氏のもとで復興策の企画・立案を担ってきた峰久氏を次官に充て、復興施策を切れ目なく続ける狙いがある. 松井、チェンから2号2ラン イチローは今