Xbox 360版『マブラヴ』のアバンテ

全日本空輸は17日、2013年4月1日に持ち株会社に移行する検討に入ったと発表した. 傘下には全日空のほか、格安航空会社2社が入る. ビジネスモデルが違うため、持ち株会社がグループ全体の経営戦略をたて、路線や機材などのすみ分けを図る必要があると判断した. 同時に発表した「12~13年度の経営戦略」では、国際線の旅客輸送量を13年度までに22%増やす. また、14年度までに人件費など1千億円規模の経費削減を進め、グループの営業利益率が10%以上になるよう目指す. 5pb.(MAGES.)が10月27日に発売する『マブラヴ』のXbox 360版. 本作の新規アバンテーマを担当したアーティストのインタビューを掲載する. 『マブラヴ』は、PCゲームブランド・アージュから発売されたアドベンチャーゲーム. 学園コメディタッチのEXTRA編と、ハードな描写が話題を呼んだUNLIMITED編で構成されている. 電撃オンラインでは、Xbox 360版新規アバンテーマ曲『first pain』の歌・作詞・作曲を担当した栗林みな実さんにインタビューを行った. インタビューでは、新規アバンテーマ曲を担当することが決まった時の感想や、楽曲のコンセプトなどについて語っていただいた. 楽曲だけではなく、ゲーム自体の魅力などについても触れているので、ぜひチェックしてほしい. ――まずは、Xbox 360版『マブラヴ』の新規アバンテーマ曲を担当することが決まった時の感想をお聞かせください. この作品とは長くお付き合いさせていただいているので、またお話をいただけてうれしかったです. また、今まで『マブラヴ』に関する曲をいろいろ書いてきたので、「じゃあ次はどういうものを書けばいいのかな? 」とお話をいただいた時からいろいろと想像を膨らませていました. ――今回の楽曲の『first pain』というタイトルについて、意味やコンセプトを教えていただけますか? 今回は、より鑑純夏の気持ちになって、恋愛をした時のつらい気持ちや心が痛くなる気持ちを深く掘り下げた楽曲にしたいと思っていたので、『first pain』というタイトルにしました. ――歌詞にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか? 先ほども言った"痛み"みたいな気持ちや、その人を好きでいようと思う気持ちがあることで自分が強くなっていくことを表現したいと思いました. あと、作品の世界観を大事にして言葉は選んでいきました. ――詞を拝見したのですが、前半は『マブラヴ』、中盤~後半にかけて『マブラヴ』UNLIMITED編と『マブラヴ オルタネイティヴ』というように、だんだんとイメージが変わっていくような印象を受けたのですが? そうですね. その辺は意識して作詞をしました. ――作詞をするために、『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』を再プレイされたんですか? プレイはしたかったんですけれど、時間がなくてできなかったんですよ. でも、もう結構やり込んでいて頭の中にもすっかり入っているので、やり直す必要もなくガーっと書けました(笑). ――続いて作曲についてお聞きします. どのようなイメージで『first pain』を作曲したのでしょうか? 『マブラヴ』の曲は結構書いているので、「どうしようかな? 」と思っていたんでが、アップテンポの曲がいいなと思っていたんです. アップテンポなんだけど暗くなりすぎないようにコード進行などは明るくなっていて、でも切ない... というようなバランスがポイントになっています. ――アップテンポな曲にしようと思った理由を教えてください. 今回はハードが変わるということで、この作品がまた新しい人たちに触れられていくんだろうなと思ったんですね. なので、オープニングテーマっぽい曲調がいいのかなと思って、アップテンポな曲にしました. ――歌を収録しての感想や聴きどころを教えてください. 聴きどころはサビですね. 私は主題歌を作る時に、サビはいつもキャッチーなものを作るよう意識しています. 『first pain』はわかりやすいサビになったと思うので、そこは聴きどころです. あと、私は普通に歌うと声が明るい感じになりすぎてしまうんですね. なので、カッコよさを意識して収録しました. ――それでは、新しく『マブラヴ』をプレイする人に向けて、魅力やオススメのポイントがあれば教えていただけますか? 最初の明るいシーンとかは本当におもしろいし、心がときめいたり笑いがあったりと"学園モノ"という感じなんです. けれども、だんだんと話がシリアスになっていって、自分の人生とかを振り返るきっかけになったりもするので、それぞれの日常と照らし合わせながらゲームを楽しんでほしいなと思います. ――栗林さんにとって、『マブラヴ』とはどんな作品ですか? 私の中では"純夏の物語"というふうにとらえています. 女の子のいろいろな種類の気持ちに共感するところもあるし、シリアスになっていくところは自分が働いていて何かつらいことや大変なことがあった時でも、『マブラヴ』をプレイすると「頑張ろう」と思える、そんな作品です. ――最後に、読者にメッセージをお願いします. 『マブラヴ』が移植されるということで、たくさんの人にプレイしていただけることになると思うんですが、今までも愛されてきた作品だけあって本当にステキで心を動かされる作品になっていると思います. キャラクターも魅力的で私も大好きなゲームなので、皆さんにも楽しんでいただけたらと思います. 作品とともに楽曲も頑張って制作したので、ぜひ聴いてください. 私自身は今年の8月でデビュー10周年になります. いろいろな活動を活発に行ったり、ライブもあるのでぜひ遊びに来てください. 8月3日には、デビュー10周年を記念したベストアルバムが発売される. グレース・コーディントン、自伝を執筆中.