サルヴァトーレ フェラガモ、映画『ツーリ

創業以来、ハリウッド映画との親密な関係が続くサルヴァトーレフェラガモが、映画『ツーリスト』(日本公開は3月5日)で主演女優アンジェリーナ・ジョリー演じる"エリーズ"のためのシューズを製作した. 同作品の衣裳デザインは、コリーン・アトウッドが担当. 映画界で最も著名な衣裳デザイナーの一人であるコリーンは、「アンジェリーナは最初の衣装合わせのときに素敵なヒールを履いており、見たとたん、これが"エリーズ"の靴だと思いました. その靴をベースにエレガントな欧州の女性像を創りました. フェラガモはシーンに応じ、様々な素晴らしい靴をデザインしてくれました. これらは美しいだけでなく、とても良くフィットして映画撮影現場の過酷な使用に持ちこたえたのです! 」と語っている. 女優のシエナ・ミラーの姉でデザイナーのサヴァンナ・ミラーが、UK版『VOGUE』ウェブサイトのインタビューに応じ、妹シエナのことや今後の展望について語った. 2人は、先日「トウェンティー エイト トウェルブ」のデザイナーを辞任したばかり. サヴァンナは、「私たちにとって一緒に働くということは、とても自然なことなのです. 共に暮らしていますし、私は常に、素晴らしいスタイルとファッションセンスを持つシエナの意見を聞いていますから」と語った. また、妹と働くことでのベストなメリットについては、「お互いに、次に何をすべきか予測できるんです. シエナは私の無二の親友でもあるので、さらに多くの時間を過ごしたいと考えています」と話した. 「トウェンティー エイト トウェルブ」のデザイナーを辞任したことについては、「私たちが育児に専念するためにブランドを辞任したと報じられていますが、それは事実ではありません. 実際、私には3人の子供がいますが、常に仕事と両立しています. 確かに難しいことですが、やりがいもあります. 今後についてですが、新たに素晴らしいビジネスパートナーとの出会いがありましたので、近い将来が楽しみですね」などと話した.