国連総会~日本が一流国であり続けることへ

恋人にしたい男性No.1の血液型は! ? ガールズトークで盛り上がるのが、"血液型"の話. 「O型×B型は相性がいい」とか、「A型×B型は難アリ」とかよく聞きますが、コレって本当なの? もち ろん、血液型だけで相性の良しあしは決まらないけれど、実際にどの血液型同士のカップルが多いのか、婚約中&既婚女性にアンケートを実施してみました! 「あなたと結婚相手の血液型を教えて」と質問したところ、最も多かったのは「A型女性×A型男性」カップル. 次いで、「O型女性×A型男性」カップル、 「O型女性×B型男性」カップルという結果に. ということは、この3組は相性の良いカップルってこと? それぞれの血液型のどんな性質が相性に影響している のかについて、血液型と気質に関する研究を行うNPOヒューマンサイエンスABOセンターでお話を伺いました. (以下くだらなすぎるので略) 「今日もいい天気ですね」くらいの気やすさで「血液型何型ですか? 」なんて言う方も多いかと思います. マーケットとしても 何冊も本が出たりしていますし. しかし、実は「生物学的には」血液型と性格には相関がありません. それでも単なる迷信であれば、それほど問題はないのですが、実害を被る場合もあるのが厄介です. なかでもB型やAB型は、ネガティブなイメージが多いですが、発祥たる日本でA型とO型が多い(=多数派が優勢)ことに起因している可能性も指摘されております. 根拠が無いにも関わらず、いっときは企業の新人採用でも、血液型を参考にしたこともあった(! )ようですが、これは 「ブラッドタイプハラスメント」 などと言われてもいます. はっきりと差別である、と. (赤血球くらいしか関連画像がない・・・) それでも「でも●型の人って○○じゃん! 」という方も多いと思います. が、これは平たく言えば思い込みの一種ですね. ここでご紹介する紙幅はありませんが、興味のある方は 「確証バイアス」 をご覧ください. もっと言えば、 血液型ってのは、(特別な場合を除いて)生まれたときに決まっていて、自分ではどうすることもできないものですよ. なのにステレオタイプな評価が独り歩きしている. そういう意味では 「AB型なの? 二重人格でしょ? 」 「ゆとり世代なの? じゃあ使えないな」 「女性ですか? 車の運転ヘタでしょう? 」 すべて同じ差別です(問題提起のために、あえて過激な例を出しました). -----------------– と、ここまで、血液型についてずいぶんな話をいたしました. ただ問題点をあげつらうだけではみっともないので、わたくしumiushiとしては 血液型なんて気にして人づきあいするのもったいないじゃん と申し上げたい. 「私●型だから、●型のあの人とは相性悪い(いい)」なんて先入観で物事を進めるのは損ですよ、多分. -----------------– ちなみにそもそも上の引用の 最も多かったの は「A型女性×A型男性」カップル. 次いで、「O型女性×A型男性」カップル、 「O型女性×B型男性」カップルという結果に. という部分ですが、元々 日本人の血液型 は 日本国民のABO式血液型の分布は大まかに、A型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%となっている. ので、上位の組合せがAやOばかりなのは当然でしょうね(統計的に). むしろ三番目に野郎のB型が入っているのが謎というか、確率的には低いところを突いてきた感がありますです. 参考サイト: 書籍 遺伝学からみた血液型性格判断 ( 進化論と創造論 ~科学と疑似科学の違い~ 内ページ) 菊池聡 の 著書 (複数あるので詳細はリンク先で). 中国は青島の取引先から、以下のようなメールが. ヤー元気か 心配してくれてありがとう 無事だし日本で報道してるようなことはないよ 開発区に集中させて黙認しようって事だったんだが 結果暴徒になり 政府もあせって急に 公安を増やし厳しくなったので まったくなんでもないね こっちは相変わらずで こないだの15号で調子に乗ってたらリーフに押し込まれて 新調したばかりの板がぼろぼろになってしまい それが最近一番のトホホかな ※得意先メール抜粋(部分) サーフボードのダメージのほうがつらいレベルとのことで、いわゆる中国における、各得意先とも似たような「大丈夫だよ」連絡を頂いております. 一方、 ワシントンの友人 からは、下記のようなメールが. 明日朝から国連総会でNY出張です. ヘトヘトです. . . 帰ってきたら、落ち着いたら改めてメールするから. ※友人メール抜粋(部分) ということで、本日からの国連総会、議題は 「法の支配」です. 国連総会は24日、「法の支配」をテーマとした全体会合を開き、玄葉外務大臣もまもなく演説して、尖閣諸島竹島を念頭に、領土に関する問題も国際法にのっとった解決を訴えるものとみられています. 尖閣諸島を巡っては、中国がこれまでに周辺の独自に定めた領海基線を示した表や海図などを国連に提出し、領有権を既成事実化する姿勢を見せています. また竹島を巡っては、韓国が領有権を主張するパンフレット35万部を作り、160か国にある韓国大使館などに配布し始めています. 野田総理大臣は26日に一般討論演説を行うことになっていますが、 中国や韓国の外交攻勢を前に、日本がいかに国際社会に自国の立場をアピールできるかが問われています. ※ NHKさん より しかしながら、言ってみれば、各国ともに自国法をベースとした理論や、歴史認識に従って領土問題を正当化するわけで、あとは世界各国が、「日本が言ってることの方が正しいんじゃねえの? 」と言ってくれるためには、強力な味方というか、庇護者がやはり必要であろう、というお話が以下になります. 嗚呼、アメリカ先生. . . そのうち出ると思いますが、中国政府がロシアとの軍事に関する非公式接触を行い、尖閣諸島を巡る問題で日中間が武力衝突になった場合にどのような趨勢となるかの意見を打診したところ、結果としてロシア軍から「 序盤から日本側が優勢、その後、米軍が加勢して中国軍は海軍、支援陸軍共二週間以内に壊滅的な打撃を蒙る 」と回答. 当然、ロシアも尖閣諸島の領有に関する問題については二国間による解決が必要という立場であって、中立なわけですけれども、日本の領土問題を巡る紛争が現実に武力攻撃の応酬となった場合、 最終的に戦闘の結果を決定付けるのは米軍の参戦 であるということであって、逆に言えば、日本は本格的な小競り合いについて完全な勝利を収めることはできないということでもあります. 日本の安全保障や今後の外交を考える上で、結構重要な論点を提示してくれているのが8月15日に発表された第三次アーミテージ=ナイ報告書でありまして、 我が国がTier-1 Country、すなわち一流国であり続けるならばアメリカは日米同盟を重視する という、結構デリケートな内容になっております. アーミテージ報告書を読み解く――日本は二等国でいいの? http://yakan-hiko.com/w/2012/09/24/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F/ 領土問題だけが近隣諸国との紛争というわけではないのですが、少なくとも対ロシア、対中国・台湾、対韓国と、領土問題を抱える日本が信頼するべき国は結局のところアメリカしかないのも事実で、 思いやり予算や沖縄の立場の尊重 といった問題は抱えてはいます. ただ、我が国の安全保障を考える上で、アメリカとの同盟抜きには考えられなくなっているのもまた事実. ぶっちゃけ日本が尊重されているのは「 曲がりなりにもアジアの一流国であり、その一流国であるがゆえに、アメリカと軍事同盟を結べていて、それが実効性があるから 」でもあります. 今後は、中国からすれば日米同盟こそがアジアで中国が国益を拡大するための障害であることが良く分かり、また同時に太平洋や南シナ海方面へ権益を伸ばしていくためにはアメリカの介入をどうにかして減殺させる必要があるということを改めて理解したことでしょう. そして、アメリカをアジアに引き寄せている勢力とは文字通り 日本とフィリピンであり、この両国に対してアメリカへの信認を如何に減らすかを真剣に考えてくる と思います. また、アメリカにとってアジアでの権益を考える上で、日本の国力が高いことが前提となることは言うまでもありません. 力の弱まった日本に対して、アメリカが庇護をするメリットがなければ同盟は維持できないのは当然のことです. 同様に、アメリカがアジアから手を引き、台湾から南シナ海マラッカ海峡を中国に押さえられるようなことがあれば、それはもはや 日本が必要な原油を運ぶシーレーンは中国に握られて、本当の意味でアジアの二等国へと転落する危機 となるのです. アーミテージ=ナイ報告書は極論も多く、金科玉条とするにはなお読みこなし、日本側の意見や解釈をしっかり持つための議論をする必要はあるとは思いますが、一方で当たり前のことを書いています. 国際的な責任を果たさない、 地域のミドルパワーでいいやという日本のあり方は、むしろ領土問題で韓国や中国からナメられて一層嫌がらせの対象となる可能性 を示します. そして、日本には相手に譲れるだけの経済的余力はもうないのです. ※ やまもといちろうブログ さんより 今日もキレキレですねえ. . やまもとせんせい. . 「少子高齢化だし、このまま二流国になってもいいや. 」 が許されない現状が、確かに今の日本には在ります. ワシントン・ポストが一面で「日本の右傾化」について展開 しておりますが、これもアメリカ的には、同盟国としての歓迎的意味合いも含まれている感じも致します. だからといって、沖縄の オスプレイ や ステルス の記事を引き合いに出すでもなく、防人達の苦悩や、じゃあそもそもアメリカの傘の下で言いなりの中での「 日本の独立 」ってどうよ、という意見もまた無視できないところではございます. 今回の国連総会テーマでもある「法の支配」とは、正確には「 法にのっとった意見展開、及び、その国自身の国力、また、同盟関係による総合力と地域バランスに基づいた実行支配 」の略であり、もちろん上記アーミテージナイ資料は正論ではありつつも、一方的にスネ夫的外交をやればよいのかと言われればそういうわけではなく、やはりお隣さんの国々にも礼を尽くしつつの外交が、やっぱりスマートだとは思うのです. 我々の子や孫たちの代までも、笑って暮らせる日本、アジアであり続けてほしい、と、考える昨今です.