選抜4強の関東一、「第3の男」が完封 高

エジプトで反軍政を訴えるデモ隊に対し、治安部隊が催涙ガスに加え、散弾銃などを使い始め、負傷者が急増している. サッカー場での暴動をきっかけに始まったデモで、4日までの3日間に死者12人、負傷者は2532人に上っている. 内務省周辺には連日1万人以上が詰めかけ、反軍政を叫んでいる. 治安部隊はデモ隊の逃げ場をなくすほど激しく催涙弾を発射. 3日午後ごろからは散弾銃を発射し出した. 地元メディアによると、内務省近くで4日未明に負傷した150人のうち、大半が散弾銃によるものだという. さらに散弾銃以外でも実弾を使用しているとみられ、内務省前で20代の男性が頭部に銃弾を受けて死亡したという. 内務省前で散弾を足に受けた男性は弾痕を見せ、「これが軍政の対応だ. 我々は全くひるまない」と話した. デモ発生当初は、催涙ガスによる呼吸困難などが多かったが、治安部隊による銃の使用によって死者が増加することが懸念される. (カイロ=杉山正). 12日、関東一5―0豊南) 東東京大会で、今春の選抜大会4強の関東一は、甲子園で登板のなかった右腕上原が被安打2、10奪三振で完封勝利. 春先から1日約200回の腹筋で体幹を強くし球速が5キロアップ. 初めて背番号1をつけた. 選抜で3完投した右腕の中村や準決勝で先発した左腕の醍醐は同じ2年生. 上原は「春は自分だけ投げられなくて悔しかった. 夏は自分が投げて甲子園で優勝したい」=江戸川区.