日本ハム斎藤、バースデー白星 広島・野村

17日の東京株式市場は、日経平均株価が9100円を上回って取引を終えた. 終値は、前日と比べて69円74銭(0.77%)高い9162円50銭. 終値が9100円台にのったのは7月4日以来. 一時は9180円を上回り、約3カ月半ぶりの高値水準となった. 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同6.69ポイント(0.88%)高い765.81. 出来高は17億4千万株だった. エネルギー政策の見直しに向け、野田佳彦首相は6日、関係閣僚に「将来の原発比率をゼロにした場合の課題を整理し、どうしたら克服できるか検討してほしい」と指示した. 「脱原発」の抗議行動の広がりも踏まえ、「原発ゼロ」を検討する姿勢を示すのが必要だと判断したとみられる. 首相が指示したのは枝野幸男経済産業相古川元久国家戦略相、細野豪志環境相藤村修官房長官の4閣僚. 首相は6日午前、広島市内の記者会見で「中長期的には原子力への依存度を引き下げていく方向を目指すべきだ」と述べたうえで、「原発ゼロ」の課題を洗い出す考えを表明した. 6日、日本ハム2―1広島) 日本ハムの斎藤が、1カ月ぶりの白星となる5勝目で、24歳の誕生日を自ら祝った. 東京六大学リーグ時代のライバルの広島・野村と張り合い調子を上げた. 腕が振れた分、打者の手元で球が微妙に変化し、凡打を誘った. 8回1失点. お立ち台で2万人超のファンから祝福され、宣言した. 「最強の24歳になります.